2026年9月8日:お知らせ 2026年10月10日:実施済

公衆無線LAN認証サービスの仕様を変更します

パートナー各社と合意したサービスレベル目標(SLO)では、定期的な保守による停止を、30日前にメールでお知らせすることにしています。

これに基づき、2026年9月8日にパートナー各社へお送りした、公衆無線LAN認証サービスの仕様変更のご案内を掲載します。

変更の対象は、公衆無線LAN認証サービスのうち、キャプティブポータル用のWeb認証サーバーです。

変更の内容

01
ログインのしやすさの改善(標準ブラウザへの移動)

未認証の利用者が最初に表示されるキャプティブ画面(埋め込みブラウザ)では、これまでログイン用のリンクを手でコピーし、標準ブラウザに貼り付けていただく必要がありました。変更後は、埋め込みブラウザから標準ブラウザへ自然に移動できます。

02
ログインのしやすさの改善(WeChatでのログイン)

WeChat(微信)でログインする場合は、標準ブラウザからWeChatのアプリを直接起動します。

03
認証前ACLの保守

アクセスポイントの設定にある認証前ACL(Walled Garden)を、定期的に見直しています。

今回は、保守が難しくなり続けているOAuth 2.0関連のドメインを、すべて取り除きます。

04
管理画面のセキュリティ強化

管理画面へのログインは、固定のパスワードを発行も保持もしない、マジックリンク(ワンタイムURL)方式に変わります。

変更後の管理画面にログインするパートナーやお客様の管理者は、登録するメールアドレスをあらためてご連絡ください。

05
実行環境のサーバーレス化

認証サービスの実行環境を、Amazon Web Services, Inc.のIaaS上のレガシーなLAMP環境(Linux、Apache、MySQL、PHP)から、Cloudflare, Inc.のサーバーレス環境に移します。

  • サーバーのOSやPHPなどのミドルウェアを自社で更新し続ける必要がなくなり、古いソフトウェアの脆弱性を抱え込むおそれを払拭できます。
  • 世界各地の拠点に分散して動くため、1か所の障害や、大量のアクセスによる攻撃の影響を受けにくくなります。
Pages

ポータル画面を実行コードを持たない静的ファイルとしてCDNから配信し、攻撃対象領域を最小化しつつDDoS耐性も確保

Workers

認証処理をV8アイソレートで利用者に近いエッジ拠点に分散実行し、コールドスタートをほぼ生じさせずに低遅延で応答

D1

認証データを軽量なサーバーレスSQLデータベースに保存し、Workersから直接参照。過去の任意の時点への復元にも対応

R2

画像などのファイルをオブジェクトストレージに保存し、Workersから直接読み出して配信。転送量による料金を抑制

06
プライバシーポリシーの変更

実行環境の変更に伴い、プライバシーポリシーの「外部機関への委託」の条項の内容を変更します。

対象の無線LAN機種

01

Edgecore(旧IgniteNet)

02

Relay2

03

UniFi

Aruba、Cisco Meraki、旧Ruckusの無線LAN装置は、今回は対象外となります(従来の環境で継続します)。

実施の時期

日時対象
2026年9月中事前に日程の調整依頼をいただいたお客様から順次移行
2026年10月10日(土)22:00〜その他のすべてのお客様の環境を強制的に移行

変更の際、アクセスポイントのWi-Fiの電波が数分間止まる見込みです。

お問い合わせ

変更の日程の調整や、管理画面に登録するメールアドレスのご連絡は、お問い合わせフォームからお寄せください。

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