パートナー各社と合意したサービスレベル目標(SLO)では、定期的な保守による停止を、30日前にメールでお知らせすることにしています。
これに基づき、2026年9月8日にパートナー各社へお送りした、公衆無線LAN認証サービスの仕様変更のご案内を掲載します。
変更の対象は、公衆無線LAN認証サービスのうち、キャプティブポータル用のWeb認証サーバーです。
未認証の利用者が最初に表示されるキャプティブ画面(埋め込みブラウザ)では、これまでログイン用のリンクを手でコピーし、標準ブラウザに貼り付けていただく必要がありました。変更後は、埋め込みブラウザから標準ブラウザへ自然に移動できます。
WeChat(微信)でログインする場合は、標準ブラウザからWeChatのアプリを直接起動します。
アクセスポイントの設定にある認証前ACL(Walled Garden)を、定期的に見直しています。
今回は、保守が難しくなり続けているOAuth 2.0関連のドメインを、すべて取り除きます。
管理画面へのログインは、固定のパスワードを発行も保持もしない、マジックリンク(ワンタイムURL)方式に変わります。
変更後の管理画面にログインするパートナーやお客様の管理者は、登録するメールアドレスをあらためてご連絡ください。
認証サービスの実行環境を、Amazon Web Services, Inc.のIaaS上のレガシーなLAMP環境(Linux、Apache、MySQL、PHP)から、Cloudflare, Inc.のサーバーレス環境に移します。
ポータル画面を実行コードを持たない静的ファイルとしてCDNから配信し、攻撃対象領域を最小化しつつDDoS耐性も確保
認証処理をV8アイソレートで利用者に近いエッジ拠点に分散実行し、コールドスタートをほぼ生じさせずに低遅延で応答
認証データを軽量なサーバーレスSQLデータベースに保存し、Workersから直接参照。過去の任意の時点への復元にも対応
画像などのファイルをオブジェクトストレージに保存し、Workersから直接読み出して配信。転送量による料金を抑制
実行環境の変更に伴い、プライバシーポリシーの「外部機関への委託」の条項の内容を変更します。
Edgecore(旧IgniteNet)
Relay2
UniFi
Aruba、Cisco Meraki、旧Ruckusの無線LAN装置は、今回は対象外となります(従来の環境で継続します)。
| 日時 | 対象 |
|---|---|
| 2026年9月中 | 事前に日程の調整依頼をいただいたお客様から順次移行 |
| 2026年10月10日(土)22:00〜 | その他のすべてのお客様の環境を強制的に移行 |
変更の際、アクセスポイントのWi-Fiの電波が数分間止まる見込みです。
変更の日程の調整や、管理画面に登録するメールアドレスのご連絡は、お問い合わせフォームからお寄せください。