ここでは、UniFi Protect ビデオ監視プラットフォームの運用に必要なデバイスと利用方法について解説します。
UniFi Protect が利用できる製品モデル | 利用できるアプリ | ストレージ | |
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CloudKey Gen2 Plus | UniFi Networkアプリも利用可能なUniFi Protect用コンソール | UniFi Network UniFi Protect UniFi Talk UniFi Access UniFi Identity |
2.5"HDD x 1 ※1TBの東芝製HDDが付属、2〜5TBの社外製HDDに換装可能 |
Dream Machine Pro | セキュリティゲートウェイルーターにNetwork, Protectなど複数のアプリを搭載した汎用コンソール | UniFi Network UniFi Protect UniFi Talk UniFi Access UniFi Identity |
3.5"HDD x 1 ※HDDは別売、Western Digital / Seagate で確認済み |
Network Video Recorder | より優れたストレージ機能を備えるProtect専用コンソール | UniFi Protect UniFi Access |
3.5"HDD x 4 ※HDDは別売、Western Digital / Seagate で確認済み |
Network Video Recorder Pro | より拡張性の高いストレージを備えたProtect専用コンソール | UniFi Protect UniFi Access |
3.5"HDD x 7 ※HDDは別売、Western Digital / Seagate で確認済み |
Dream Router New | 本体のWi-Fi6無線ルーターをNetworkで、有線/無線カメラをProtectで統合管理 | UniFi Network UniFi Protect UniFi Talk UniFi Access ※同時稼働できるアプリは2つまで |
128GBのSSDを内蔵 ※追加ストレージとしてUDR本体にMicroSDカードを挿入可能 |
記録確認の際に重要なのは映像の精細さです。
ユニファイビデオカメラの解像度はFHD以上4Kまで。
G4 PTZ | G4 Pro | G4 Dome | AI 360 | G4 Instant | G3 Flex | |
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水平視野角 | 64° with PTZ | 109.9° | 102.4° | 360° with PTZ | 111.3° | 87° |
外形寸法 | 207 x 223.7 x341.3 mm | ∅ 86 x 153 mm | ∅ 109.2 x 64.5mm | ∅ 147 x 49 mm | 81.6 x 50 x 47.2mm | 107.5 x 48 x 48mm |
耐環境性能 | IP66 | IP67 | IPX4, IK08 | IPX4, IK08 | IPX5, IK04 | IPX4 |
解像度 | 8MP, 4K Ultra-HD (3840 x 2160) | 8MP, 4K Ultra-HD (3840 x 2160) | 4MP (2688 x 1512) | 5MP (1920 x 1920) | 5MP, 2K HD (2688 x 1512) | 2MP, Full-HD (1920 x 1080) |
接続方法 | RJ45 with PoE++ | RJ45 with PoE/ PoE+ | RJ45 with PoE | RJ45 with PoE | Wi-Fi5 | RJ45 with PoE |
最大フレームレート ※低解像度設定時の最大数 |
50 FPS | 50 FPS | 48 FPS | 30 FPS | 30 FPS | 25 FPS |
ズーム性能 | 22x 光学ズーム | 3x 光学ズーム | デジタルズーム | デジタルズーム | デジタルズーム | デジタルズーム |
双方向オーディオ | ー | ー | レ | レ | レ | レ |
暗視 | レ | レ | レ | レ | レ | レ |
クラウドアクセスポータルにアクセスし、Ubiquiti社のSSO (Single Sign On) アカウントでサインインすると、インターネット越しにUniFi Protectにアクセスできます。
なお、UniFi Protectにローカル環境からアクセスする場合は、管理用PCとUniFi OSコンソール搭載デバイスが同一ネットワーク上にあることを確認してください。UniFi OSコンソールのIPアドレスをWebブラウザに入力し、ローカル接続専用のアカウントまたはUbiquitiアカウントでログインします。
ログイン後、コンソール上のProtectを起動します。
A | Dashboard | 最近のモーション検出、ストレージ使用率、ユーザーのアクセスなど、Protectシステムに関する重要な情報の概要を表示 |
B | UniFi Devices | すべてのカメラデバイスの設定と管理 |
C | Live View | シングルまたはマルチグリッドビューでのリアルタイムなカメラストリームの表示 |
D | Events | カメラによって生成されたすべてのモーション検出の表示 |
E | Timelapse | カメラの記録履歴のスクロール表示 |
F | Roles | ユーザーと権限の管理 |
G | Activity | システムに関する設定 |
H | Settings | システムに関する設定 |
I | List of UniFi OS Consoles | 管理下のUniFi OSコンソールのリスト |
J | Application Switcher | このUniFi OSコンソールにインストールされている、別アプリケーションの表示 |
K | Account Settings | ログイン中のユーザーアカウントの設定変更 |
UniFi Protectモバイルアプリは、AppStoreとGooglePlayからダウンロードできます。Ubiquitiアカウントでログイン後、目的のUniFi OSコンソールにアクセスします。
A | Account Settings | ログイン中のユーザーアカウントの設定変更 |
B | List of UniFi OS Consoles | 管理下のUniFi OSコンソールのリスト |
C | Cameras | すべてのカメラデバイスの設定と管理 |
D | Events | カメラによって生成されたすべてのモーション検出の表示 |
E | Activity | システムに関するアクティビティログ |
F | Settings | システムに関する設定 |
G | Menu Sidebar | ネットワーク上の重要なアクティビティに関するアラートのリスト。 |
H | Actions | 新しいデバイスを追加するためのボタンを表示または非表示にします。 |
I | Connection Type | 接続方式の表示 |
J | Recent Detections | 最近のモーション検出を表示します。タップして各カメラのイベントを再生します。 |
K | View Camera Stream | カメラのライブストリームとタイムラプスを開き、録画とスナップショットをダウンロードしたり、カメラの設定を変更します。 |
Webアプリケーションとモバイルアプリの両方で「Settings」>「My Alerts」にて、電子メールによる通知とプッシュ通知を構成できます。プッシュ通知を受信するには、モバイルアプリ側の設定でも通知の受信を有効にしてください。
次のようなイベントの通知を有効にできます。
また、通知頻度を設定できます。
「Settings」>「Recordings」>「Recording Schedules」から、録画する時間帯を直感的に設定できます。
「Settings」>「Recordings」>「Video retention」から、カメラ映像の保持期間を管理できます。
「Time-Based Recording Deletion」を有効にし、「Days Before Purging」に保持する日数を指定します。
なお、カメラの解像度設定およびディスクスペース容量に応じて、指定日数よりも実際の保持期間は短くなる場合があります。
UniFi Protect対応ストレージデバイスに映像を保存するには、UniFi-HDD-8TB等のハードディスクドライブが必要となります。UCK-Gen2-Plusの場合は2.5インチ、UDM-ProおよびUNVRの場合は2.5インチまたは3.5インチのHDDを取り付け可能です。
1TBにおける記憶容量の指標は次の通りです。